シンデレラのないしょ話 ~悪役令嬢だって恋をする~
(ぼく)は、何年も前からジャボットのことを見て気になっていた。ジャボットがシンデレラだと思い込んで、ずっと君と結婚できるものと思っていた」

「はい」と私。

「あ・はーん?」とシンデレラ。

「ほほう」とクック船長。


「そして今日、君がシンデレラではなく、義理(ぎり)の姉のジャボットだと知っても、君と結婚したいと思っている」

「はい」

「あ・はーん?」

「ほほう」


「シンデレラには事情(じじょう)説明(せつめい)して、『君とは結婚できない』と説得(せっとく)するつもりだったが、どうやらそれは不要(ふよう)だと確認(かくにん)できた」

「はい」

「その通り!」

「ほほう」
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