過保護な彼はズルくて甘くてやさしくて
「それは、その……」
「紗也が嫌だったらしない」
「……言い方がズルい」
「キスもしたいし、抱きたいし、今日はなんて言わずにずっと帰したくない」
指摘したことで言い直されると、龍平くんの愛は思うよりもずっと深いかもしれないと察した私の心臓がドキドキとうるさくなる。
何か都合のいい夢でも見ているのかと思い、龍平くんにぎゅっと抱きつけば、現実だと言うようにあたたかいぬくもりを感じ、同時に頭を優しく撫でられた。
目を閉じて甘えると、彼の唇が私に優しいキスをたくさん落とす。
ローテーブルの上で、龍平くんのスマホが震える音がした。
気に留める様子もない彼に伝えようとした唇が唇でふさがれるように深くくちづけられる。
「今日は紗也の誕生日以外、大事なことはないから」
甘い囁きと彼の優しい微笑みに、私はすべてを奪われた。
「紗也が嫌だったらしない」
「……言い方がズルい」
「キスもしたいし、抱きたいし、今日はなんて言わずにずっと帰したくない」
指摘したことで言い直されると、龍平くんの愛は思うよりもずっと深いかもしれないと察した私の心臓がドキドキとうるさくなる。
何か都合のいい夢でも見ているのかと思い、龍平くんにぎゅっと抱きつけば、現実だと言うようにあたたかいぬくもりを感じ、同時に頭を優しく撫でられた。
目を閉じて甘えると、彼の唇が私に優しいキスをたくさん落とす。
ローテーブルの上で、龍平くんのスマホが震える音がした。
気に留める様子もない彼に伝えようとした唇が唇でふさがれるように深くくちづけられる。
「今日は紗也の誕生日以外、大事なことはないから」
甘い囁きと彼の優しい微笑みに、私はすべてを奪われた。


