海よりも深くて波よりも透明
おでこにキスすると「んっ…」と顔をしかめてからもぞもぞと身体を起こした。



「おはよ…」

「はよ」



眠そうな目で、落ちてるブラを拾ってつける。



「あたしのパンツどこ…?」

「知らねえけど襲っていいよな?」



そう言って穂風をまた押し倒した。



つけたばっかりのブラをまた剥がす…。



まじで穂風が高校卒業してからやりたい放題だな、俺…。



終わって裸のまままた眠る穂風を見ながら軽く反省。



それだけ穂風にハマってるってことだけど…。



子どもみたいな顔で眠る穂風の顔を眺めるだけで心が満たされるのを感じる。



それがさらに穂風への愛を深めたような気がした。
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