海よりも深くて波よりも透明
俺と穂風は、サーフボードが傷つくから、用意はしたものの基本結婚指輪をしない。
まあこのタトゥーは結婚指輪代わりだな。
体に刻むくらいには穂風のことを愛してるつもり。
穂風は「痛くない?」と心配してたけど。
その割には穂風だって昔俺の真似をして右足に掘ってたけどな…。
足にはお揃いのタトゥー、俺の胸には妻の名前が掘ってあって、最高のバカップルだな!
新居は今までの家からそう離れていない。
海辺と山を臨む立地のそれは、今まで俺が住んでいた部屋からは考えられないくらいでけぇ家…。
穂風の実家ほどではないが…。
正面からは海が一面に見え、背後には山。
周りに家はないので隠れ家的でもある。
まあ普通の穂風の年齢で住む家ではねえな。
穂風はお嬢様だからこのくらいが普通だろう。
夜寝るときはキングサイズのベッドに2人でくっついて眠る。
俺にしがみついて眠る穂風の耳の中にそっと指を突っ込んでみた。
「んっ…」
ビクッと反応する穂風。
「なに?」
「いや。なんかムラついて触りたくなった」
「なにそれ」
なんか愛おしさが全身を駆け巡ったんだよ…。
「あたし生理だからえっちできないよ」
「いいよ、勝手にするから」
穂風の服を脱がせて上半身にキスしまくった。
「キスする場所なくなった」
「あたしもムラムラしてきちゃったじゃん~…」
そのまま2人、キスでドロドロ。
毎日この愛おしい存在が隣で眠って一緒に生活してるって最高だな…。
それから新婚生活も落ち着いてきたころ、世界選手権の季節がやってきた。
最近の穂風はかなり調子が良い。
「私生活が最高に幸せだからコンディションも最高だよ!」
とのこと。
調子が良いといえば、悠星も。
最近ますます成長していて、大会では3位以内は固い。
まあこのタトゥーは結婚指輪代わりだな。
体に刻むくらいには穂風のことを愛してるつもり。
穂風は「痛くない?」と心配してたけど。
その割には穂風だって昔俺の真似をして右足に掘ってたけどな…。
足にはお揃いのタトゥー、俺の胸には妻の名前が掘ってあって、最高のバカップルだな!
新居は今までの家からそう離れていない。
海辺と山を臨む立地のそれは、今まで俺が住んでいた部屋からは考えられないくらいでけぇ家…。
穂風の実家ほどではないが…。
正面からは海が一面に見え、背後には山。
周りに家はないので隠れ家的でもある。
まあ普通の穂風の年齢で住む家ではねえな。
穂風はお嬢様だからこのくらいが普通だろう。
夜寝るときはキングサイズのベッドに2人でくっついて眠る。
俺にしがみついて眠る穂風の耳の中にそっと指を突っ込んでみた。
「んっ…」
ビクッと反応する穂風。
「なに?」
「いや。なんかムラついて触りたくなった」
「なにそれ」
なんか愛おしさが全身を駆け巡ったんだよ…。
「あたし生理だからえっちできないよ」
「いいよ、勝手にするから」
穂風の服を脱がせて上半身にキスしまくった。
「キスする場所なくなった」
「あたしもムラムラしてきちゃったじゃん~…」
そのまま2人、キスでドロドロ。
毎日この愛おしい存在が隣で眠って一緒に生活してるって最高だな…。
それから新婚生活も落ち着いてきたころ、世界選手権の季節がやってきた。
最近の穂風はかなり調子が良い。
「私生活が最高に幸せだからコンディションも最高だよ!」
とのこと。
調子が良いといえば、悠星も。
最近ますます成長していて、大会では3位以内は固い。