彼がモデルになったら
「今俺が一緒にいたいのは、あやだから。
だから、付き合って欲しいって告白した。
蒼と二人でいるの見てたら、焼きもちもやくし。
前に付き合ってた時はあやのこと、わかんなくて。
なんていうか……俺が告って付き合って、好きだとか言っても反応薄くて」
蓮君は真っ直ぐかな私を見て言った。
確かに……ちゃんと好きって気持ち伝えてなかったかも。
「辛くなって……」
伏し目がちに蓮君は言った。
「ごめんね。わかってなかった」
「けど、バレンタインにチョコもらって、気持ちを感じて」
少し離れたところにしか人がいない。蓮君は嬉しそうに微笑んだ。
「蓮君がずっと好きだった」
ファミレスで言うなんて恥ずかしい。
けど、今ちゃんと伝えなくちゃ。
洋服の裾を掴んで言った。
言えなかった言葉がやっと言えた。
「ありがとう。俺も好きだよ」
ニコッと蓮君が笑う。
だから、付き合って欲しいって告白した。
蒼と二人でいるの見てたら、焼きもちもやくし。
前に付き合ってた時はあやのこと、わかんなくて。
なんていうか……俺が告って付き合って、好きだとか言っても反応薄くて」
蓮君は真っ直ぐかな私を見て言った。
確かに……ちゃんと好きって気持ち伝えてなかったかも。
「辛くなって……」
伏し目がちに蓮君は言った。
「ごめんね。わかってなかった」
「けど、バレンタインにチョコもらって、気持ちを感じて」
少し離れたところにしか人がいない。蓮君は嬉しそうに微笑んだ。
「蓮君がずっと好きだった」
ファミレスで言うなんて恥ずかしい。
けど、今ちゃんと伝えなくちゃ。
洋服の裾を掴んで言った。
言えなかった言葉がやっと言えた。
「ありがとう。俺も好きだよ」
ニコッと蓮君が笑う。