The previous night of the world revolution
つまらない時間を過ごした後。

…ようやく来た。俺の時代。

「オルタンス殿…。一応聞いておきますが、俺は自由に立食パーティーを楽しんで良いんでしょうか」

「…あぁ。好きに楽しんでくれ」

「…ありがとうございます」

オルタンスの許可が出たので、俺は自分の全てを解き放つことにした。

スイーツが俺を待っている。

「良いのか?あいつ放牧して…」

「下手に拘束して、恨みを買いたくはないからな」

俺が急ぎ足で立ち去ったその後ろで、二人がそんな会話をしていた。

「彼の甘いものへの執念は、我々の想像を逸している」

「…馬鹿だろ、あいつ…」

外野には好き勝手言わせておくとして、俺はとりあえず、スイーツ三昧である。
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