蒼い空の下で愛を誓う〜飛行機を降りたパイロットはただ君を好きなだけの男〜
次にプライベートで会うつもりなんてないのにそんなことを言われ困っていると、会計を終えた彼はここに来た時と同じように私の手を握ると歩き出してしまった。エントランスに止められていたタクシーに乗せられると住所を言わされ、私は家まで送り届けられた。

「じゃあ、またね。おやすみ」

そう言うと彼は乗ってきたタクシーでそのまま走っていってしまった。
私は無意識に手を振り彼を見送った。
そしてマンションに入ると脱力し玄関に座り込んでしまった。
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