両片思いだったのに略奪されて溺愛されました
なんだろう、温まったはずなのに、なんか寒い
「チャリで行ったの失敗したわー」
「そんなの会社置いてくれば良かったじゃん」
いやまあそうなんですけど。
本当の事なんて話せないから返事が出来ない
「杏、服乾燥機でまわしと――お。ブルックス?ナイスタイミ――」
明日着る服がない――と、目についたボタンダウンのシャツ
深く考えてなかった、ってより――なんかいつもと違って頭がうまく回転しない
「それ、ハジメのだし」
「……ゲンの?」
あー……と、