両片思いだったのに略奪されて溺愛されました
頭の中が、ぐちゃぐちゃになる。
売れていても駄目、
じゃあ、デザインが駄目なんだろうか
でも、そういったニュアンスでもなかった。
私が、いけないんだろうか。
モヤモヤとした、得体のしれない感情が身体の中をずっとうねるように疼いていて、私は修正の終わったものを三浦に託すと、そのまま会議室のテーブルに項垂れていた
――向いてないのかな
私、って。
何がしたいんだっけ
「――あれ」