両片思いだったのに略奪されて溺愛されました
寝室。
着ていた部屋着を脱がされ
坂口くんの言ったように、私はされるがままに踊らされる。
「寝る時、下着つけるんですか」
「……っ」
いちいち!
「だって」
「ああ、僕のせいですか」
そう言って、指先を下着に引っ掛けて下にズラす。
「まっ……て──」
胸の先に、ヒヤリと冷たい粘膜の感触。
「坂口っ──」
──忘れてた。
口の温度が、肌に伝わる熱が
冷たい、ってことも