不良校の紅一点!?〜最強男子達からの溺愛〜
「で、では雨川さんの席は伏見くんの隣の席です。伏見くんはあの黒い髪の、寝ている人です」

「わかりました」

そう言って私は席へ向かった

「で、ではHRを終わります」

そう言って安西先生は早足で出ていった

すると……

「ねぇねぇ!藍奈ちゃん!これから良かったらお茶しない?俺、いいお店知ってるんだよね〜!」

「俺が先だ!藍奈ちゃん、趣味ってある?」

「藍奈ちゃんはどこから来たの?」

うるさ……

そう思っていると、

「……チッ。うるせぇな。他所でやれよ」

隣の席の伏見くんが不機嫌な、低い声でそう言った

「「す、すいません!!」」

そう言って男達はどこかへ行った

「あの、助けて下さりありがとうございます」

「あ?お前のためじゃねーよ」

そう言って伏見くんは寝た

まあ、関わる気はないし、いいか

そう考えていると裕翔からメールがきた

『今日は嫌かもしれんが、6限目まで出てくれ。そしたらなんか奢ってやる』
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