ヤンキーくんたちに溺愛されてます!
「…っ!」



廊下を走っていた足がもつれてしまい、盛大に転ぶ。


打ちつけた膝がじんじんと痛んだが、起き上がる気力すらなかった。



「ふっ…、うう…っ」



ビンタなんてしちゃって、もう今の琥珀とも話せなくなるんだな…。


本当に琥珀のこと、諦めなきゃなのかな…。



「やだよ…っ」



琥珀に恋をして、楽しくて幸せな気持ちだけじゃなくて醜い気持ちもたくさん出てきたし辛いことも多かったけど、それでもこの気持ちは宝物なんだ。


消したくなんてない。



「星奈!」
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