ヤンキーくんたちに溺愛されてます!
「頼まれても誰にも譲る気はない。これから先ずっとだ」


「…はいはい。私の親友なんだから、大切にしてください」



心虹は琥珀が来ていたことが最初からわかっていたかのようににっと笑うと、「じゃあまた明日ね」と教室を出て行った。



「星奈、来い」


「え、あ…」



何も言えずに固まっている私を優しく引っ張ってきた琥珀に、誰もいない空き教室に連れて来られる。



「…これ」


「え…?」



琥珀は私の前に小さな箱を差し出してくると、そっと開けた。



「…わ、可愛い」
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