無気力な王子様は、今日も私を溺愛したがる
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あれから2週間ほど経ったときのこと。
ちなみに、私のことを押したのは50歳くらいの男の人らしい。
同じホームにいた他の人たちのなかで、その光景を見た人が数人いたみたいで。
私のことは染野くんに任せて、その人たちは駅員さんを呼んだり、男の人を逃がすまいと取り押さえたりしてくれていたという。
私が電車に乗ってしまってから、駅員さんが呼んだ警察が到着し、殺人未遂だとその人は逮捕されたらしい。
私の話も聞く必要があるからと、その次の日に、私の両親と一緒に警察署まで行ったものだ。
私を押した力はそれほど強くなかったうえ、すぐに染野くんが助けてくれたことが、私が今ここで生きている理由になるみたい。
……思い返しても、すごい出来事が起こったなぁ……。