苦手な上司にプロポーズすることになりました
部長のことだ。
なんかとんでもない話かもしれないな、と思う。
「お前の部屋に鉄格子をつけるけどいいか」とか。
いや、なんで、鉄格子。
部長とアクセサリーが結び付かなさすぎて、妙な方向に行ってしまった、と思ったとき、由人が言った。
「宝石アレルギーとかないか」
あるのかそんなもの。
「花アレルギーとか」
「……ありません」
花粉症もありません、となんだかわからないまま答える。
いや、なんだかわからないままって。
普通の男の人なら、それらのものをくれようとしているのだろうが。
どうもこの人、普通じゃないからな、と思いながら、佑茉は残っていたデザートのシャーベットを口にした。
なんかとんでもない話かもしれないな、と思う。
「お前の部屋に鉄格子をつけるけどいいか」とか。
いや、なんで、鉄格子。
部長とアクセサリーが結び付かなさすぎて、妙な方向に行ってしまった、と思ったとき、由人が言った。
「宝石アレルギーとかないか」
あるのかそんなもの。
「花アレルギーとか」
「……ありません」
花粉症もありません、となんだかわからないまま答える。
いや、なんだかわからないままって。
普通の男の人なら、それらのものをくれようとしているのだろうが。
どうもこの人、普通じゃないからな、と思いながら、佑茉は残っていたデザートのシャーベットを口にした。