今夜だけのはずが極上の彼に愛されて
最後に会った時は…
あんなに私を好きだと言って…

いつまでももたつく私は愛想尽かされてしまったのだろうか。

その後も仕事に追われ、何とか全て無事に依頼のあった作業を終えた。

「出来た…」

あとはアトリエを来週までに片付ければ終わりだ。

来週からはいよいよMattで働く。

ワクワクする気持ちと、やはり連絡のない誠が気になる。

ただ単に忙しいだけかな…?

不安が入り混じってつい大きなため息を吐く。

よし。
ここは気分転換に美味しいものを食べに行こう!

行き先はもちろんあの鉄板焼きのお店だ。

そしてお店に向かう途中、見間違えるはずもない一台の高級スポーツカーが私の横をスーッと通り過ぎた。

誠!?

そしてその車は、その先のすぐ近くにあったホテルへ入った。

え…

そしてエントランスに車を寄せ、ベルボーイにキーを渡す。

助手席を開けて出てきたのは物凄い美人の女性だった。
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