今夜だけのはずが極上の彼に愛されて
私はハッと顔を上げる。
「俺と上書きする?」
これは夜の誘いだ。
でもそれでもいいのかもしれない。
「上書き…」
クラクラするのはお酒のせいなのか、この銀髪の彼の魅惑の囁きのせいなのか…
今日だけ我慢すればまた明日から頑張ろうと思ってたんだけどな。
「いーっぱいしてやる」
お酒のせいだよね。
お酒のせいにしよう。
お酒ってすごい。
「誠さんが…してくれるの?」
私はキュっと指を絡めた。
今はただ頭を空っぽにして、この人に触れたい。
「任せて」
「私を空っぽにして」
そう言うと絡めた指をキュッと握られた。
大きくて長い指。
色が白くて綺麗だ。
そして指と手の甲にはタトゥー。
「紅羽ちゃんかわいいな」
ドクンドクンと胸の鼓動がうるさい。
今夜だけ。
今夜だけはどうにでもなってしまえ。
「俺と上書きする?」
これは夜の誘いだ。
でもそれでもいいのかもしれない。
「上書き…」
クラクラするのはお酒のせいなのか、この銀髪の彼の魅惑の囁きのせいなのか…
今日だけ我慢すればまた明日から頑張ろうと思ってたんだけどな。
「いーっぱいしてやる」
お酒のせいだよね。
お酒のせいにしよう。
お酒ってすごい。
「誠さんが…してくれるの?」
私はキュっと指を絡めた。
今はただ頭を空っぽにして、この人に触れたい。
「任せて」
「私を空っぽにして」
そう言うと絡めた指をキュッと握られた。
大きくて長い指。
色が白くて綺麗だ。
そして指と手の甲にはタトゥー。
「紅羽ちゃんかわいいな」
ドクンドクンと胸の鼓動がうるさい。
今夜だけ。
今夜だけはどうにでもなってしまえ。