今夜だけのはずが極上の彼に愛されて
ブツブツ文句を言う俺を無視して紅羽は「楽しみー」なんて言って組んだ脚をヒラヒラ動かしている。

今すぐ膝まづいてその綺麗な脚に噛みつきたくなる。

夜まで我慢だと言い聞かせまた紅羽のこめかみにキスをして俺も脚を組む。

そしていよいよショーが始まると紅羽はジッと真剣な顔でランウェイを見つめる。

その横顔が綺麗でショーそっちのけで紅羽を見ていたくなる。

次々と行列をなして出てくるモデルを見送り、よくもまぁこんなの思いついたなと自分でも思う。

そしてそれを見事に具現化させた紅羽の能力の高さに感心する。

やっぱり紅羽はすごい。
そしてフリーランスの時よりも確実に腕を上げている。

公私共に俺にはなくてはならない存在だと思い知らされた。






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