今夜だけのはずが極上の彼に愛されて
「あっ…もうっ…」

ドレスの中に潜って顔をうずめる誠になんとか声をかける。

今日はたっぷり蜜を舐めたい日なのかなかなかやめてくれない。

もう何度も絶頂を迎えおかしくなってしまいそう。

「誠っ…お願いっ…」

そしてようやくドレスの中から顔を出す誠はこれまで以上に妖艶で大人の色気が大爆発している。

私のドレスを器用に脱がし、自分も裸になる。

そしていつものように準備をしようとする誠の手を私は掴んだ。

「え?」

「もういらない」

「いいのか?」

「…いい。私も欲しいの」

「紅羽…」

でもその前に…

私は誠を押し倒してキスを降らせる。
誠がいつもしてくれるように。

唇から耳へ。
耳から首筋へと舌を這わせる。
タトゥーをなぞるように。

僅かに誠の口から艶めかしい吐息が漏れてゾクゾクとする。
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