今夜だけのはずが極上の彼に愛されて
「クッ…想像以上に…幸せを感じる」

誠が私を見下ろし、切ない顔をする。

「式の時は泣かなかったのに…」

涙ぐむ誠が愛おしい。
私の目からも涙が溢れた。

「愛してる」

私の涙を指で掬い愛おしそうに微笑む誠。

「私も。愛してる、心から」

そしてそこからゆっくりと動き出し次第に加速する律動。

「はぁっ…ぁんっ…」

「本当に…どうにかなりそうだ」

「あっ…ふっ…」

ヤバい。
いつもと全然違う。

暖かさと、擦れる感覚が…

「クッ…締め付けすぎっ」

そんな事言われても…

ガンと奥へ打ち付けられ、脳天に響く。

「はぁんっ…!」

「イッていい?」

「きてっ…」

すると更に脚を高く持ち上げられ腰を浮かされると、一気に加速させて押し上げるように腰を突き上げる誠。

逞しい身体と端正な顔立ちをしたこんな姿を見られるのが私だけだと思うと、それだけで気絶しそう。

「紅羽っ…愛してる」

「私もっ、誠っ…」

覆い被さってきてキスを交わし、私をキツく抱きしめて、ガンと最奥で行き止まりにぶつけるように打ち付けられ、同時に絶頂を迎えた。

ドクドクと誠の愛を感じる。




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