今夜だけのはずが極上の彼に愛されて
突き出した胸に舌を這わせ、揉みしだきながら頂点の蕾を口に含む。

「あっ…誠っ…んっ…」

「ヤバい…イキそ」

律動も激しさを増していく。

「まだ…まだいやっ…もっと…」

これはまずい。
既に限界を迎えそうな今、これを言うのは反則だ。

可愛いすぎるだろ。

そんな事を言われれば頑張ってしまうのが男という生き物だ。

結局男は女に転がされてる。

「紅羽っ…」

もう嫌だと言ってもやめないからな。

「誠っ…ずっと…側にいてっ…」

「ああ。離さないよ」

やっぱり俺の一番の天使は紅羽だ。

そう思いながら何度も紅羽の身体に愛を刻んだ。










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