君との恋は面倒すぎる
───Side 薫
ちょっと日和ちゃんには悪いけどカマかけたら素直な反応に全て答えが出ていて悩んでることもすぐ分かった。
本当にあれに好意無いとか思ってんのかな蒼空。
鈍感すぎて心配になるレベルなんだけど。
今も変わらず席が前後だからって楽しそうに話している島崎さんとほどほどに流し聞きしている蒼空のもとに寄って肩に手をかける。
蒼空はふと顔を上げると、俺の顔を見つめ返してくる。
「ちょっと面貸せよ。」
そういうと蒼空はそっと立ち上がる。
通り際に島崎さんに視線を移すと気まずそうに逸らしている。
俺にはどうしてもそんな男苦手です~みたいな感じに見えないんだよな。
紗月がこの子を嫌いになる理由が分かる気がする。
ちょっと日和ちゃんには悪いけどカマかけたら素直な反応に全て答えが出ていて悩んでることもすぐ分かった。
本当にあれに好意無いとか思ってんのかな蒼空。
鈍感すぎて心配になるレベルなんだけど。
今も変わらず席が前後だからって楽しそうに話している島崎さんとほどほどに流し聞きしている蒼空のもとに寄って肩に手をかける。
蒼空はふと顔を上げると、俺の顔を見つめ返してくる。
「ちょっと面貸せよ。」
そういうと蒼空はそっと立ち上がる。
通り際に島崎さんに視線を移すと気まずそうに逸らしている。
俺にはどうしてもそんな男苦手です~みたいな感じに見えないんだよな。
紗月がこの子を嫌いになる理由が分かる気がする。