Dearest 1st 〜Dream〜
「───…純……
目が覚めたのね……
……良かった………」
マリアは涙ぐんで俺に駆け寄って来る。
──…俺は軽く頷き、
地面にうずくまりながら、俺を怯えた瞳で見つめているチカを見つめた。
「…………純………
ごめん………なさ………
あた……し───……」
「────……か……?」
「………え………」
「………満足か……?」
「………純……」
「━━━━満足かって聞いてんねん!!!」
───ガシャン!!!