ツイッター和歌集・1

クルド人

和歌一首…雑歌164・クルド人

配達のトラック停まって大柄の人出で来たりクルド人かは

詞書:小田急渋沢駅近くにバザーをたいて停車した2tトラックから大きな男が降りて来た。一見してクルド人と見える。通行人たちの好奇の目を避ける様に黙々と伝票と荷物をチェックし始めた。その姿に好感を抱くと共に日本もここ迄来たかと感無量だった…。

              【from pixabay, by Lenzatic ↓】



和歌一首…雑歌162.そつがない

服装も立ち振る舞いもそつがなく隙無き人らよわれは異邦人?

詞書:自分が格差下組でいじけてるせいなのか何だか知らないが、街中を歩いていても電車に乗っていても皆さん小綺麗で万事そつがなく、すべて現・日本社会の了解事項(仕来り?)の下に生きてるって感じがする。そのう何と云うか、皆さんツーと云えばカーって感じなんですね。それぞれの服装のみならず立ち振る舞いが。ダサい私などどこでも鼻摘み者で冷たい目で見られてますよ。😓

          【こんな感じかな?from pixabay, by HOT_T ↓】



和歌一首…狂歌⑭雨晴るる

雨晴るる風こそ吹かねけふの空鬱屈の我に似たるものかも

詞書:なんちゅうかこの日の私はこんな感じだったんです。雨は上がっても曇り空で薄ら寒く…ま、要は私に付いて離れないストーカーども、その象徴のような塩梅ですよ。ところでこれは永福門院「雨るる風は折々吹き入れて小簾の間匂ふ軒の梅が枝」の狂歌作りです。

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