Re:Love〜7年越しに愛されて〜
帰宅してすぐに手洗いを済ませ、購入した素材でラッピングを施して手渡した。
保険として買ったものも渡したが、手作りの方だけでいいと言うのでそちらは日菜子が自分で食べることになった。
ソファーに並んで座り、カフェイン好きな湊の為に買った専用の機械で入れたコーヒーをテーブルに置いて2人でチョコレートを囲んだ。
湊の口に合わせて買ったビターチョコは日菜子には少し苦く、自分用に砂糖を足したカフェオレで相殺していると、隣に座る湊が一言も発さずラッピングを施した箱をまじまじと見ていた。
「湊くん?どうしたの?」
1番難易度の低い生チョコを選んだから大きな失敗は無いはずだ。
実際ひと口食べて不味いという言葉は出なかった。