Re:Love〜7年越しに愛されて〜


一糸纏わぬ姿で自分をガッチリとホールドする手を何とか解き、軽くシャワーを借りて帰宅を伝えようと寝室へ戻ると湊は上半身だけ起こしてボーッとしていた。


「湊くん、起きちゃったの?」


いつもならば湊はもう少しゆっくり寝ていられるので眠る彼に軽く声をかけるだけで帰宅するのだが、今日はどうやらこのまま起きるようだ。


「えと、コーヒーでも淹れようか?まだ少し時間あるし」
「……」


こくりと頷くのでキッチンへ向かおうとすると、スッと腕を取られた。


「日菜…一緒に住もう」


寝起きの掠れた声だと言うのになんと甘い声なのか。

滑らかで美しい筋肉と色素の薄い無造作な髪からは溢れんばかりの色気を放出しており、何度見ても気を引き締めなければ持っていかれそうな姿だ。


そんな湊から、今自分は同棲を持ちかけられている。


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