Re:Love〜7年越しに愛されて〜
「で、俺は双葉と付き合えるのか?それともフラれるのか?」
どっちなんだと迫られその面の良さにうっかり昇天しかけた。
早々に諦めては居たが湊の顔はすごく好みだ。
サラサラの茶髪に色素の薄いヘーゼル色の瞳。高い鼻筋も薄い唇も文句なしに格好いい。
だからこそ、こんなハイスペック男子に好意を寄せられているなど簡単に信じられなかった。
「仁科先輩の事は好きです…けど、」
「けど?」
「どうして私なんですか」
確かに他のメンバーよりは交流は多かったように思う。
けれどこれまでの会話に恋愛として意識されているような感じは無かった。
だからこその純粋な疑問だ。
彼に限って罰ゲームなんて事はありはしないと思うが、それでも不思議で仕方なかった。
「どうしてって言われてもな…ずっと可愛いなとは思ってたし」
「え、」
「見た目は小動物みたいなのに滑り始めると急に生き生きして格好良くなるし…ああ、もしかしてこれがギャップ萌えってやつか?」
「いや私に聞かれても…」
「双葉ともっと一緒にいる時間が増やしたくなった。それだけじゃ駄目か?」
「…っ」