Re:Love〜7年越しに愛されて〜


入院手続きの書類を記入し終わりひと段落ついたところでスマホを確認すると、湊から何件も連絡がきていた。

今日は会う約束をしていなかったから、こんなに何度も連絡が来る理由なんてひとつしかない。


ーー実家から、連絡きちゃったのかな…


何を言われるかと思うと怖くてすぐにかけ直せなかった。

挨拶の際にあれだけ歓迎してくれたのに、あんなものが送りつけられたらきっと今頃自分の印象は最悪だろう。

結婚も白紙になるかもしれない。
そうなると子供はどうなるんだろう。

湊だって、赤裸々に書かれていれば手紙の内容を信じてしまうかもしれない。

だとしたら子供は1人で育てていく事になるんだろうか。


不安がぐるぐると渦巻きつつもいつまでも無視は出来ず、意を決して電話が可能なスペースまで歩き、震える手で通話ボタンを押した。

そして数コールもしないうちに湊の声が耳をついた。


『日菜!良かった、なかなか連絡つかなくて心配したぞ』
「ごめんなさい。…それで、連絡くれてた用件って…」
『ああ。実は今朝、実家に変な手紙が届いたらしい』
「っ!」


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