Re:Love〜7年越しに愛されて〜
「それだけ疑わしい案件が揃っててよく信じられてたよね」
妹からは散々浮気の二文字が出ていたけれど、それを認めたくなかった。
というか見ないフリをしていた。
真実を目の当たりにするのが怖かった。
妹は最初こそ慰めてくれていたものの、今ではノンアルビールを片手に呆れた顔でこちらを見ている。
「さすがにもう信じて無いよ…けど詰め寄ったら浮気はしてないって頑ななんだもん」
「馬鹿だなぁ、家に入る前に突撃しちゃうからだよ。完全に中に入って致してるタイミング見計らってから突っ込まないと、確実な証拠押さえられないじゃん」
そんなの浮気じゃないって言い逃れするに決まってるよ、と身も蓋もない事を言われまたじわりと涙が浮かぶ。
結局浮気したしてないの堂々巡りの末、別れるとこちらから啖呵を切って別れてきた。