Devilの教え
「メイドは!?」

「いねえ」

「本当はいる!?」

「いねえっつってんだろ」

「隠しても無駄だよ! 今から行くんだから!」

「隠してねえよ。ほら、ここだ」

「…………え?」

 坂を登り切った道の突き当たり。


 見上げる程のドデカい門。


 迫力満点のそれが今、目の前にある。


「だから言ったろ」

 暗くても何となく分かるのは、門の奥の敷地の広さ。
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