【おまけ追加】塩対応の汐宮先生は新人医局秘書にだけ甘くとける
「もちろんついていきますよ。僕はこの先もずっと鹿島先生にお世話になりたいと思っていますから」
「ありがとうございます。ではそのように紹介状を私宛に……」
「……そうですか、大学病院の准教授におなりで……」
「……?」
「先生、うちの娘、大学病院で雇っていただけませんか?」
「……は? お父さん!? 突然何言うのよ!」
父の突然の発言に、それまで黙っていた私は思わず叫んでしまった。
「いや、父さんも仕事に復帰できたことだし、叶恋もそろそろ社会復帰する頃合だろう。お前にばかり負担をかけてしまったからな。父さんは心配で」
だからって、こんなところで就職先の斡旋をお願いするなんて!
あまりの恥ずかしさに、父を肘で突いてしまった。ところが、鹿島先生は……。
「叶恋ちゃん、秘書って興味ある?」
「はい? 秘書、ですか……?」
「うん。正確には大学の医局秘書だね」
「医局?」
「医局というのは、お医者さんが集まる場所。学校で言えば職員室みたいなところかな」
「職員室……」
「ちょっと違うけど、あくまでもイメージね」
そんなところで、私が秘書!?
「あの、私で務まるのでしょうか……」
「仕事内容自体は問題ないはずだよ。まあ、まだちょっとはっきりとは言えないけれど、一度医局長と相談してみるから」
「ありがとうございます。ではそのように紹介状を私宛に……」
「……そうですか、大学病院の准教授におなりで……」
「……?」
「先生、うちの娘、大学病院で雇っていただけませんか?」
「……は? お父さん!? 突然何言うのよ!」
父の突然の発言に、それまで黙っていた私は思わず叫んでしまった。
「いや、父さんも仕事に復帰できたことだし、叶恋もそろそろ社会復帰する頃合だろう。お前にばかり負担をかけてしまったからな。父さんは心配で」
だからって、こんなところで就職先の斡旋をお願いするなんて!
あまりの恥ずかしさに、父を肘で突いてしまった。ところが、鹿島先生は……。
「叶恋ちゃん、秘書って興味ある?」
「はい? 秘書、ですか……?」
「うん。正確には大学の医局秘書だね」
「医局?」
「医局というのは、お医者さんが集まる場所。学校で言えば職員室みたいなところかな」
「職員室……」
「ちょっと違うけど、あくまでもイメージね」
そんなところで、私が秘書!?
「あの、私で務まるのでしょうか……」
「仕事内容自体は問題ないはずだよ。まあ、まだちょっとはっきりとは言えないけれど、一度医局長と相談してみるから」