本当の愛を知った御曹司ギタリストは歌姫を溺愛する
「お前ら飛行機乗ってた?」

「いや? 俺たちは一つ前の便で来たよ」

ZENがグラスを手に取りシャンパンを注ぎながら皆んなに渡していく。

「んだよ。マジでびっくりしたわ。こんなとこでクラッカー鳴らすなよ」

「ははは! ビックリしたろ?」

TOWAがZENの肩を組んでしてやったりな顔をする。

「さ、乾杯しよう」

雷が言って皆んなでグラスを合わせた。

「かんぱーい!」

ははは。
賑やかで良かったかもな。

「あ、俺たちに気にせずキスでもなんでもしちゃって!」

なんて言ってからかわれる。

しねぇよ。

なんて思いながら足を組んで隣に座る亜里沙の肩に手を回した。

「いやー、こうして二人並んでんの見るとなんかすげぇな」

雷がクスクス笑う。

「そうか?」

まぁ確かに見られるけど。
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