大嫌いな王子様 ー後編ー
「暁兄のとこ、絶対行くと思ったんだよね〜」
少し久しぶりな和希くん。
「和希くん、元気?」
「うん、変わらず。暁兄が伊織が学祭来るって言ってたからさ」
ズイッ
和希くんの顔が私の顔に近づく。
「会いにきたの♡」
まーた和希くんは
「調子良いこと言ってる」
「本音なのに〜…って、みっちゃんも来てくれたんだ」
「うん。誘ってもらって」
「楽しんでいってね!中3は進学試験とかのせいでクラスの催しはないんだけど、当日の雑用が多くてめんどくてさ…じゃ、またね」
和希くんは友達に呼ばれたようで行ってしまった。
「お待たせしましたー!順番にご案内します」
10時半になったようで、教室内(店内)への案内が始まった。
ドキドキする。
「次の方どうぞー」
きたっ!!
ドキドキしながら中に入る。
そこには男子生徒数人が飯田さんのような黒いスーツを着て立っていた。
「お嬢様、おかえりなさいませ」
はい!?
お…おかえり…!!??
席に案内してもらう。
今の所、暁斗くんや佐伯くんは見当たらない。
「すごいね!執事に徹底して、女子のお客さんにはお嬢様って呼んでるみたい」
ひそっと小声でみっちゃんが言った。
お嬢様なんて…呼ばれたことないから。。
メニューを見ていると
「ご注文はお決まりですか?」
こ、この声は!!
私は顔を急いで上げる。
「げっ!いお!!なんでここに!?」
暁斗くんだー!!
やった!!早速見れたー!!!
仕事の時のスーツ姿とはまた違ったかっこよさ。。
あー、、、写真撮りたい。
「テメェ…誰に聞いた?」
えっ!ここって執事喫茶じゃ…
「御曹司くん、ここ執事喫茶だよね?」
さすがみっちゃん!
暁斗くんにそんなことを言えるのがすごいっ!
「…チッ……ご注文はお決まりですか?」
お嬢様って呼んで欲しいなぁ。。
「お嬢様」
言ってくれた!!!
「かなりお気持ちの悪い顔をしてらっしゃいますが、なにか妄想などしてらっしゃいますか?」
は???
みっちゃんがブッと吹き出して笑う。
「暁斗くん…!!」
絶対仕返しだ。さっきみっちゃんから言われた仕返しを私にしてきたんだ。
最低悪魔のキモ野郎だ。
「お…お嬢様になんて口の利き方ですか?」
よしっ!頑張った!!頑張って抵抗したよ、私!!
「それは…大変失礼いたしました」
暁斗くんが屈んで私に近づく。
ひそっ
「お詫びに濃厚なキスを今からさせていただいてもよろしいでしょうか?」
ボンッ!!!
私の顔と頭は一気に沸騰した。
「オ…オレンジジュースをください……」
私の負けだ。
「あ、私はアイスコーヒー」
みっちゃん、呑気だなぁ。
「かしこまりました」
立ち上がった暁斗くんはべっと舌を出し、意地悪な笑顔をして去っていった。
ドキドキドキドキ
おさまれ!!私の心臓!!!
あんなキモ野郎にときめくなぁー!!!
…とはいうものの
あれからも接客をしている暁斗くんをつい目で追いかけちゃう。
「よっ!来てくれたんだな」
「教えてくれてありがとう!」
佐伯くんがやってきた。
「佐伯くんも似合ってるね、執事姿」
「マジ?サンキュー」
「あ、紹介するね。親友のみっちゃんです」
「どーも」
「よろしくなぁー。楽しんでってよ…っグェッ」
佐伯くん、本日2回目の後ろからの攻撃をくらう。
「テメェか、いおたちに言ったのは」
「彼女に見てもらいたいだろー?」
「殺す」
佐伯くん嬉しそう。
暁斗くんのこと、大好きだもんね。
仲良くなれてほんとによかった。
「なんか…伊織の周り賑やかでいいね」
「そ、そうかな?」
「私も元気もらえる」
みっちゃんが笑ってる。
すごく嬉しい。
ダンッ!
テーブルにドリンクを勢いよく置かれた。
「飲んだらとっとと出ていけ」
キモ野郎…接客は0点だな。
いや、マイナスで。
少し久しぶりな和希くん。
「和希くん、元気?」
「うん、変わらず。暁兄が伊織が学祭来るって言ってたからさ」
ズイッ
和希くんの顔が私の顔に近づく。
「会いにきたの♡」
まーた和希くんは
「調子良いこと言ってる」
「本音なのに〜…って、みっちゃんも来てくれたんだ」
「うん。誘ってもらって」
「楽しんでいってね!中3は進学試験とかのせいでクラスの催しはないんだけど、当日の雑用が多くてめんどくてさ…じゃ、またね」
和希くんは友達に呼ばれたようで行ってしまった。
「お待たせしましたー!順番にご案内します」
10時半になったようで、教室内(店内)への案内が始まった。
ドキドキする。
「次の方どうぞー」
きたっ!!
ドキドキしながら中に入る。
そこには男子生徒数人が飯田さんのような黒いスーツを着て立っていた。
「お嬢様、おかえりなさいませ」
はい!?
お…おかえり…!!??
席に案内してもらう。
今の所、暁斗くんや佐伯くんは見当たらない。
「すごいね!執事に徹底して、女子のお客さんにはお嬢様って呼んでるみたい」
ひそっと小声でみっちゃんが言った。
お嬢様なんて…呼ばれたことないから。。
メニューを見ていると
「ご注文はお決まりですか?」
こ、この声は!!
私は顔を急いで上げる。
「げっ!いお!!なんでここに!?」
暁斗くんだー!!
やった!!早速見れたー!!!
仕事の時のスーツ姿とはまた違ったかっこよさ。。
あー、、、写真撮りたい。
「テメェ…誰に聞いた?」
えっ!ここって執事喫茶じゃ…
「御曹司くん、ここ執事喫茶だよね?」
さすがみっちゃん!
暁斗くんにそんなことを言えるのがすごいっ!
「…チッ……ご注文はお決まりですか?」
お嬢様って呼んで欲しいなぁ。。
「お嬢様」
言ってくれた!!!
「かなりお気持ちの悪い顔をしてらっしゃいますが、なにか妄想などしてらっしゃいますか?」
は???
みっちゃんがブッと吹き出して笑う。
「暁斗くん…!!」
絶対仕返しだ。さっきみっちゃんから言われた仕返しを私にしてきたんだ。
最低悪魔のキモ野郎だ。
「お…お嬢様になんて口の利き方ですか?」
よしっ!頑張った!!頑張って抵抗したよ、私!!
「それは…大変失礼いたしました」
暁斗くんが屈んで私に近づく。
ひそっ
「お詫びに濃厚なキスを今からさせていただいてもよろしいでしょうか?」
ボンッ!!!
私の顔と頭は一気に沸騰した。
「オ…オレンジジュースをください……」
私の負けだ。
「あ、私はアイスコーヒー」
みっちゃん、呑気だなぁ。
「かしこまりました」
立ち上がった暁斗くんはべっと舌を出し、意地悪な笑顔をして去っていった。
ドキドキドキドキ
おさまれ!!私の心臓!!!
あんなキモ野郎にときめくなぁー!!!
…とはいうものの
あれからも接客をしている暁斗くんをつい目で追いかけちゃう。
「よっ!来てくれたんだな」
「教えてくれてありがとう!」
佐伯くんがやってきた。
「佐伯くんも似合ってるね、執事姿」
「マジ?サンキュー」
「あ、紹介するね。親友のみっちゃんです」
「どーも」
「よろしくなぁー。楽しんでってよ…っグェッ」
佐伯くん、本日2回目の後ろからの攻撃をくらう。
「テメェか、いおたちに言ったのは」
「彼女に見てもらいたいだろー?」
「殺す」
佐伯くん嬉しそう。
暁斗くんのこと、大好きだもんね。
仲良くなれてほんとによかった。
「なんか…伊織の周り賑やかでいいね」
「そ、そうかな?」
「私も元気もらえる」
みっちゃんが笑ってる。
すごく嬉しい。
ダンッ!
テーブルにドリンクを勢いよく置かれた。
「飲んだらとっとと出ていけ」
キモ野郎…接客は0点だな。
いや、マイナスで。