きっと・・・
記憶の隅・・・
 「ママ・・・

帽子忘れてきちゃった。」

「りゅうの病室に

忘れてきてしまった。

「瑠姫、一人で行く!!」

一人で走り出した瑠姫

私はそこで座って待った。

あっちゃんに

迷惑ばかりかけた

3年間だった。

これから あっちゃんの

本当の人生が始まる。

本当に好きな事を見つけ。

本当にやりたい事を見つけ。

 もう あっちゃんに

頼らないで生きていかなきゃ。

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