『あなたを愛することはございません』と申し上げましたが、家族愛は不滅ですわ!



「さて、と……」

 公爵夫人としての朝の務め果たしたキャロラインは、くるりと後ろに振り返った。
 それから、柱の影に隠れてるけど、ぴょこりと頭が見えている人物たちにニコリと微笑みかける。

「お子たち〜、隠れてないで出て来なさ〜〜い! わたくしが新しいお継母様(おかあさま)ですよっ〜!!」


 
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