Summer Love

修先生がどうしてこんな目に  友香目線


机を叩き返した音に、校長おののく。




「どうゆうことなんですか!!修っちが辞めるって!!」




「これは………その………元々、上から圧力がかかって………仕方がない状況だったんだよ……許して……くれ……」




私達純奈先輩以外、三人で職員室に出陣。




想定しなかった状況で、職員室が異常な空気に包まれる。



職員室のドアから、観物として沢山の生徒達が集まってる。



修っちファンクラブの子がほぼだけど。




「上からの命令………か。我の考えは当たっていたってわけか………」




「君達は知らないかもしれないけど、先生っていうのは一度「罪」を犯したら二度と教師に戻れないのは、知らないよね?その前提で話をするよ?いいね?」




校長の話に耳を傾ける。



校長の言い分は、修っちは純奈先輩の両親を轢き殺した事件が発生したのは、十年くらい前。

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