Summer Love
💕
夕日が差している夏場近いとき。
サッカー部、俺と変わってくれないか?
体を動かすだけなら、俺だって得意だ。
「ちょっとまってくれよ………俺は教師だぞ。
夏休み期間中に?
正気か?」
「お願い!!
親の一生の頼みだよ!!
いい飯食わせるから!!
寝床もいいとこ用意するから!!」
子供騙しで、俺が釣られるとでも?
厄介極まりない。
そういう問題ではないのに。
だが、俺は言えなかった。
「もうこれ以上は辞めろ」とは。
なんというか。
心苦しい。
だが俺が断った所で何になる?
聞く耳を持たないぐらい、直行してる。
これ以上は無駄だ。
「夏休み期間中は、研修があるんだよ。
それは上の人が決めること。
無理だ」
「そこを何とか頼むよ……!!
あたしの恩ってのをあんた知らないの?
「柊修」体育教師しぃー。
お金を出したのは誰?
あたし達夫婦なのよ?」
「卑怯で下劣だな」
ーーなーんてことも胸にしまい。
「はぁ…仕方ない。
なんとか校長に頼んでみる。
だけど期待するなよ?」