キラキラ王子様は最強女子にご執心らしい。
こんなに褒めてもらえるなんて、嬉しいな。
今日はショッピングモールに行くし、何かいいものがあったらリヒトくんに買って行ってあげよう!
最近は収入のおかげでだいぶ生活が安定するようになってきている。家族への仕送りもとても感謝されていて、なんだか親孝行できているような気がしてこちらとしてもとても嬉しい。
「理人様のこと、今日はたくさん教えて差し上げますね」
「え!いいんですか?」
「はい」
「……でも、あの……今日は、智月さんのこと教えてくれませんか?」
そう言うと、びっくりしたように目を見開いてパチクリさせた智月さん。
そ、そんなに驚くことかなぁ……?
「な、なぜですか」
「えっ?い、いやぁ……私、ちょっとずつ、記憶を戻したいと思ってまして……だから、智月さんのこと、いっぱい思い出したいんです」
「……!わ、わかりました。これだからあなたは……」
最後の方、ボソッと何かを言った智月さん。
これだからあなたは……??
「じゃあ、今日は俺のことを見てもらいます」
今日はショッピングモールに行くし、何かいいものがあったらリヒトくんに買って行ってあげよう!
最近は収入のおかげでだいぶ生活が安定するようになってきている。家族への仕送りもとても感謝されていて、なんだか親孝行できているような気がしてこちらとしてもとても嬉しい。
「理人様のこと、今日はたくさん教えて差し上げますね」
「え!いいんですか?」
「はい」
「……でも、あの……今日は、智月さんのこと教えてくれませんか?」
そう言うと、びっくりしたように目を見開いてパチクリさせた智月さん。
そ、そんなに驚くことかなぁ……?
「な、なぜですか」
「えっ?い、いやぁ……私、ちょっとずつ、記憶を戻したいと思ってまして……だから、智月さんのこと、いっぱい思い出したいんです」
「……!わ、わかりました。これだからあなたは……」
最後の方、ボソッと何かを言った智月さん。
これだからあなたは……??
「じゃあ、今日は俺のことを見てもらいます」