キラキラ王子様は最強女子にご執心らしい。
うちの高校は厳しいところは厳しいものの、基本的に校則は緩い。
「じゃあ、今日はピアスを玲奈さんにプレゼントしてもいいですか?」
「え!い、いいんですか!?四階のアクセサリーショップって、結構高かった気がするんですけど……」
「大丈夫ですよ、これでも一応秋川家の生まれなんで」
ドヤっと可愛らしい表情をした智月さん。確かに、いくら代々執事をやっているからとはいえど黒瀬財閥に使えるのだからだいぶの名家だ。
一番金銭感覚が近いと思っていたのに……。
「ふふっ、ありがとうございます」
そういうと、智月さんはちょっと照れくさそうに微笑んでくれた。
エスカレーターを何個か登り、ついた四階。
そこにはたくさんのお店が並んでいて、キラキラして見える。
今度は理人くんと来たいなぁ、お揃いのものとか、買ったりしちゃったらすごく楽しそう。
「あのお店です」
「わぁ……!」
色々なアクセサリーが並ぶ店内に、胸を躍らせる。
「玲奈さん、これなんてどうですか?」
見せられたのは、とても綺麗なお花のピアスだ。
「とっても可愛いです!」
「じゃあ、今日はピアスを玲奈さんにプレゼントしてもいいですか?」
「え!い、いいんですか!?四階のアクセサリーショップって、結構高かった気がするんですけど……」
「大丈夫ですよ、これでも一応秋川家の生まれなんで」
ドヤっと可愛らしい表情をした智月さん。確かに、いくら代々執事をやっているからとはいえど黒瀬財閥に使えるのだからだいぶの名家だ。
一番金銭感覚が近いと思っていたのに……。
「ふふっ、ありがとうございます」
そういうと、智月さんはちょっと照れくさそうに微笑んでくれた。
エスカレーターを何個か登り、ついた四階。
そこにはたくさんのお店が並んでいて、キラキラして見える。
今度は理人くんと来たいなぁ、お揃いのものとか、買ったりしちゃったらすごく楽しそう。
「あのお店です」
「わぁ……!」
色々なアクセサリーが並ぶ店内に、胸を躍らせる。
「玲奈さん、これなんてどうですか?」
見せられたのは、とても綺麗なお花のピアスだ。
「とっても可愛いです!」