キラキラ王子様は最強女子にご執心らしい。
「……玲奈?大丈夫」
「り、理人くん!?」
「心配で来ちゃった」
「そ、そっか、ありがとう……」
「ううん」
理人くんはお盆を持っていて、その上にはクッキーが何種類か並んでいた。
「これ、一緒に食べよう?」
「うん、ありがとう……!」
「ううん。あとさ、玲奈」
「ん……?」
やっぱり記憶取り戻せないら一緒にいれない……なんて、言わないよね……?
「秋川と一緒にいたこと、許してないから」
「うっ……ご、ごめん……」
「俺が婚約者候補と会ってたって、何?」
「ち、ちずくんのせいにしたいわけじゃないんだけど……理人くんは婚約者候補と会うから、忙しいって……だから今日一緒に出掛けて暇を潰さないかって」
「り、理人くん!?」
「心配で来ちゃった」
「そ、そっか、ありがとう……」
「ううん」
理人くんはお盆を持っていて、その上にはクッキーが何種類か並んでいた。
「これ、一緒に食べよう?」
「うん、ありがとう……!」
「ううん。あとさ、玲奈」
「ん……?」
やっぱり記憶取り戻せないら一緒にいれない……なんて、言わないよね……?
「秋川と一緒にいたこと、許してないから」
「うっ……ご、ごめん……」
「俺が婚約者候補と会ってたって、何?」
「ち、ちずくんのせいにしたいわけじゃないんだけど……理人くんは婚約者候補と会うから、忙しいって……だから今日一緒に出掛けて暇を潰さないかって」