キラキラ王子様は最強女子にご執心らしい。
第二話
先輩の絶望の発言から、私は教室に送り届けられた。
「……ねぇ、どういうこと!?玲奈って先輩と付き合ってんの!?」
「まさか!!そんなわけないよ」
私に勢いよく話しかけてきた、茶髪をくるくるに巻いた背の高い美人なこの子は我妻未来(あがつまみき)ちゃんだ。
「え、えっと……」
メイドをやっていることは誰にも言っちゃいけないと言われている。それも、護衛係なんだから私は。
「わけあって、先輩と話す機会があってね……?ただ、それだけで、一緒にいたのも何かの間違いだし……」
「話す機会!?そんなのないわよ普通!!」
「……ねぇ、どういうこと!?玲奈って先輩と付き合ってんの!?」
「まさか!!そんなわけないよ」
私に勢いよく話しかけてきた、茶髪をくるくるに巻いた背の高い美人なこの子は我妻未来(あがつまみき)ちゃんだ。
「え、えっと……」
メイドをやっていることは誰にも言っちゃいけないと言われている。それも、護衛係なんだから私は。
「わけあって、先輩と話す機会があってね……?ただ、それだけで、一緒にいたのも何かの間違いだし……」
「話す機会!?そんなのないわよ普通!!」