キラキラ王子様は最強女子にご執心らしい。
「……秋川さんってもしかしてお隣さんですか!?」

「ここはあなたの部屋なのですか?」

「はい!」

「では、お隣さんのようですね」


にっこり微笑んでくれた秋川さん。秋川さんが隣なら、なんだかちょっと安心だ。


「よろしくお願いします!お隣さん!」


そう言って頭を下げると、また微笑んではい。と言ってくれた。

秋川さんには、どこか冷たさを感じる。



「では私は理人くんのお風呂準備があるので失礼します!」


そう言って部屋に入った。


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