私の敵が味方に
上司「明後日の忘年会覚える?」

「はい」

「会社が全額負担だから沢山呑まないと!」

私も少しだけのみたいなぁ


それから忘年会当日まで男性とは一回も顔を合わせなかった

夜中に鍵が開く音がする為帰ってきてはいるが、朝になると玄関に靴がない

忙しそう

そろそろここを出てアパートを探さないといけない

マキは彼氏と同棲を始めたので同居はできなくなってしまった。

明日休みだから不動産屋行ってみようかな…

私は仕事が終わりそのまま居酒屋に直行する

私は一杯で終わろうとしたが久しぶりのお酒が美味しく飲みすぎてしまった


帰りはフラフラになりながら階段を降りマンションに向かっていると


足を踏み外してしまい、そのまま階段から転げ落ち意識を失った


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