私の敵が味方に
学校が終わり、学校から遠いコンビニでバイトをしているとお客さんでサクラさんがきた
誰にも会わないように遠いところにしているのに…
「ユリちゃん?!」
「いらっしゃいませ」
「どうしてバイしているの?!」
「お金が欲しいからです」
「お小遣いは?」
「もっと欲しいので…」
指に結婚指輪がされていている
「結婚おめでとうございます」
「ありがとう」
満面の笑顔だ
幸せな時に今の私の状況を伝えられない
「向こうの家は楽しい?」
「はい」
「たくさんお子さんがいたらきっと毎日賑やかで楽しいだろうね」
「…」
「今は腕が回復してきて、やっと本格的にケーキ作りができるようになったから食べにきてね」
「ありがとうございます」
サクラさんは飲み物を買って帰って行った
誰にも会わないように遠いところにしているのに…
「ユリちゃん?!」
「いらっしゃいませ」
「どうしてバイしているの?!」
「お金が欲しいからです」
「お小遣いは?」
「もっと欲しいので…」
指に結婚指輪がされていている
「結婚おめでとうございます」
「ありがとう」
満面の笑顔だ
幸せな時に今の私の状況を伝えられない
「向こうの家は楽しい?」
「はい」
「たくさんお子さんがいたらきっと毎日賑やかで楽しいだろうね」
「…」
「今は腕が回復してきて、やっと本格的にケーキ作りができるようになったから食べにきてね」
「ありがとうございます」
サクラさんは飲み物を買って帰って行った