果実と恋のバスケット





私は串をスポンジに刺して、しっかり焼けているか確認した。




「うん、上手に焼けてるみたい。良かった。」




スポンジを冷まして、飾り付けに移る。




「飾り付け!?ふふっ、やったぁ!楽しみーっ!」




子どものようにはしゃぎながら、クリームをニコニコと眺めるイチゴくん。


可愛いなぁ…。




男の子に対して可愛いと思うのはこれまでなかった感情だけれど、イチゴくんにはなぜかそんな気持ちが自然と湧いてくるんだ。





< 229 / 539 >

この作品をシェア

pagetop