果実と恋のバスケット



そう思いはしたけれど、ミカンくんがどこか必死そうだから、私は首を傾げつつも頷いた。




「ありがと、助かったわ…」

「で、2人の秘密って何〜?ボク、気になるな〜!」




廊下を歩いていた私達の背後に、驚くほどあっさりとかけられた声。




「イチゴくん!?」

「うわっ、びっくりした!」


「ねぇねぇ、何なの〜?」





け、気配を感じなかった…!




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