果実と恋のバスケット





「わぁっ、美味しそう…!これ、ボクが頼んだやつ?」

「これはこれは…写真の何倍も美しいですね」




イチゴくんはテーブルにトレーが乗せられた瞬間、目を輝かせながらケーキたちを覗き込んだ。


ブドウくんも、自分の頼んだパフェを見つめたままほぅっと感嘆の息を漏らす。




ふふっ、なんだか誇らしいな。

我が子を褒められたときの親の気持ちって、こんな感じなのかな?




ミカンくんがそれぞれが頼んだお菓子を配っている。


そして5人はお行儀よく手を合わせて、「いただきます」と唱え、お菓子に手を伸ばした。



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