初めての恋のお相手は
「それは…」
……恥ずかしさはあれど
その温もりが恋しくなるのは
「………それは……私も…」
同じ、と言いかけて、はっとする。
無意識に口から出た言葉に
また、じわじわと顔が熱くなる。
きょとんとしていた祠堂さんが
柔らかく表情を綻ばせて、私の頬を撫でる。
「嬉しいわ」
「…」
好きな人に触れたいと思うのは
変なことじゃないって、こゆさんも言ってたし
実際、祠堂さんも
こうして私に触れてくる。
恥ずかしがる必要なんて
ないのかもしれないけど
でも、改めて
言葉にして自分から求めるのは
なんだか、すごく…………恥ずかしい。
「どうぞ」
「…?」
ひとり悶える私に
祠堂さんは軽く両手を開く。
「楸の好きなように
触れて貰って構わないわ
私は何もしないから」
お好きにどうぞ、と私に身を委ねる祠堂さん。
……い、いいのかな…
「…」
最初は困惑したけど
自分から祠堂さんに触れることに
少し挑戦してみたい気持ちが湧いた私は
そっと、祠堂さんの右手に触れた。
……恥ずかしさはあれど
その温もりが恋しくなるのは
「………それは……私も…」
同じ、と言いかけて、はっとする。
無意識に口から出た言葉に
また、じわじわと顔が熱くなる。
きょとんとしていた祠堂さんが
柔らかく表情を綻ばせて、私の頬を撫でる。
「嬉しいわ」
「…」
好きな人に触れたいと思うのは
変なことじゃないって、こゆさんも言ってたし
実際、祠堂さんも
こうして私に触れてくる。
恥ずかしがる必要なんて
ないのかもしれないけど
でも、改めて
言葉にして自分から求めるのは
なんだか、すごく…………恥ずかしい。
「どうぞ」
「…?」
ひとり悶える私に
祠堂さんは軽く両手を開く。
「楸の好きなように
触れて貰って構わないわ
私は何もしないから」
お好きにどうぞ、と私に身を委ねる祠堂さん。
……い、いいのかな…
「…」
最初は困惑したけど
自分から祠堂さんに触れることに
少し挑戦してみたい気持ちが湧いた私は
そっと、祠堂さんの右手に触れた。