花系男子はアナタっ子

──うん、双子に少し元気が出てきた。

と言うより……

「花の特徴みたいなものは、見た目以外もその体に引き継がれてるってこと……で、合ってる?」


聞けば、三人は同時に頷いてくれた。
なるほどねぇ……

ん?ちょっと待って。

非常に聞きたいけど聞きたくないことが頭に浮かんだ。

──これって聞くべき?でも知ってしまうのも、心の準備が……。


「すみれ、何考えてるの?」

「すごい顔してるよー」

「え、あ……その……」

双子に言われ、言いそうになるもためらってしまう。

「……解決してやるから、早く言え。悩んでたって仕方ないだろ」

「それはそうなんだけど……」

蒼葉くんにも言われたら、なんでもないとは言えない、か。
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