恋愛短編集10作品

感謝短編2025.6

タイトル『首輪』
Side:大陽(たいよう)
登場人物:巳羽(みわ)


お昼休み、木の下の影。

巳羽の作ったお弁当を食べ終える。
木にもたれ、お弁当の片付けをしている巳羽を引き寄せた。

「大陽、まだダメ。待て。」

視線も合わせず、俺の手を払って片付けを続行。
ソワソワと、片付けが終るのを待つ。

見つめ続ける俺に微笑んだ。
マテ解除?

飛びつくように抱き着いて、後ろから押し倒してしまう。
軽い身体……

柔らかく、温もりと良い匂いに、別腹が欲求を満たせと命令を出した。

「ちょ、ヤ!見えないのは、嫌。」

可愛い声で、抵抗をするのが弱さを見せ、押さえつけたい欲望。

「マテが出来た。ご褒美を頂戴?」


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